先日、youtubeを見ている妻からこんなことを言われました。
「キリンってビールの会社だよね?あそこって睡眠のサプリ出してるの?」
どうしてそんなことが気になったのが聞くと、どうやら動画間に流れる広告で、キリンのサプリ広告が流れてきたそうなんです。
僕はドラックストアなどで目にしていたことはあるので知っていましたが、やはりビールのイメージが強かったのか少し驚いていました。
これを読んでくださった方の中にも、
「え、キリンが睡眠サプリ?」
と驚いた方もいらっしゃるかもしれません。
でも調べてみると、食品・飲料・寝具・家電など、一回は聞いたことのあるような様々な大手企業が、“睡眠市場”に参入しています。
実際、
- 飲料メーカー
- 食品メーカー
- 寝具メーカー
- 家電メーカー
- 健康アプリ
- 健康経営サービス
など、多くの業界が「睡眠」をテーマに商品やサービスを展開しています。
それだけ今、“眠れない”という悩みが、一部の人だけの問題ではなくなっているということです。
睡眠不足は「体調」の問題だけではない
一昔前は、「睡眠=健康のため」というイメージが強かったと思います。
もちろん、それも大切です。
実際、僕自身がサポートさせていただく中で、健康のために取り組みたいという方もいらっしゃいます。
ただ最近は、睡眠不足による影響が、仕事や日常生活にも大きく関わることが注目されるようになってきました。
例えば、
- 集中力の低下
- ミスの増加
- イライラ
- メンタル不調
- 慢性的な疲労感
- パフォーマンス低下
- 内臓の不調、痛み
- 吐き気、嘔吐
こうした悩みの背景に、睡眠が関係しているケースは少なくありません。
実際、僕自身も過去に、睡眠を削りながら働き続け、心身ともに大きく崩した経験があります。
「頑張りが足りない」
「もっと気合いを入れないと」
そう思っていました。
でも今振り返ると、問題は“やる気”ではなく、“回復できていなかったこと”でした。
だからこそ今、企業も個人も、睡眠を“生活の土台”として見直し始めているのだと思います。
でも、サプリだけで根本的に変わるわけではない
もちろん、睡眠サプリや寝具を否定したいわけではありません。
実際、そういった商品をきっかけに、自分の睡眠を見直す人もいます。
それはとても良いことだと思います。
サプリや寝具が、睡眠を意識する入口になることは多いですし。
僕自身も、睡眠サプリを使って良い体感を得られたこともあります。
ただ、睡眠の質というのは、何か一つの商品・取り組みだけで決まるものではありません。
- 生活リズム
- ストレス
- 働き方
- 光の浴び方
- 夜の過ごし方
- 人間関係
- 食事
- スマホとの付き合い方
こうした“普段の日常全体”の影響を強く受けます。
だからこそ、本当に必要なのは、「何を買うか」だけではなく、“どう生活を整えるか”です。
睡眠は、気合いでどうにかするものでも、高い商品だけで解決するものでもありません。
自分に合った形で、少しずつ整えていくものだと思っています。
「まだ大丈夫」が、一番危ない
今、大手企業が次々と睡眠市場に参入しているのは、そこに市場がありニーズがあり売上が立つと考えているからです。
つまり、それだけ社会全体が、“睡眠の重要性”に気づき始めているからです。
それでも、多くの人が睡眠を後回しにしています。
- 寝ても疲れが取れない
- 朝からしんどい
- 日中ずっと眠い
- 休んでも回復しない
もしそんな状態が続いているなら、それは気合い不足ではなく、身体からのSOSかもしれません。
だからこそ一度、
「睡眠は後回しにしていいものなのか?」
を考えてみてほしいと思います。
睡眠は、人生や仕事のパフォーマンスを支える、大切な土台ですから。