睡眠サポートをしていると、「早く寝ないといけないのは分かっているんです」という言葉をよく聞きます。
そして実際、その通りだと思います。
睡眠不足が身体に良くないことも、集中力やパフォーマンスに影響することも、多くの方が知っています。
でも、
- それでも夜更かししてしまう
- スマホを見続けてしまう
- 気付けば寝る予定だった時間を過ぎている
そんな経験はありませんか?
実はこれ、意志が弱いからではありません。
私は以前、トリプルワークをしながら生活していた時期がありました。
当時の睡眠時間は2〜3時間ほど。
今振り返ると、本当に無茶な生活だったと思います。
もちろん、その頃も睡眠が大事なことは知っていました。
それでも寝ることができませんでした。
なぜなら、夜だけが自分の時間だったからです。
日中は仕事。
仕事が終われば別の仕事。
やることに追われる毎日。
そんな生活をしていると、夜の時間だけが唯一ホッとできる自分時間になります。
本当は疲れている。
本当は寝た方がいい。
それでも、
- もう少しだけ作業をしよう
- もう少しだけ勉強をしよう
- もう少しだけ動画を観よう
そんな気持ちになってしまうのです。
もしかすると、今この記事を読んでいるあなたも同じかもしれません。
- 仕事
- 家事
- 育児
- 人付き合い
1日を頑張ったからこそ、夜くらいは好きなことをしたい。
そう思うのは、とても自然なことです。
だから私は、夜更かしをしてしまう自分を責める必要はないと思っています。
むしろ大切なのは、「なぜ自分は夜更かしをしてしまうのだろう」と考えてみることです。
睡眠改善というと、
- 何時に寝るか
- スマホを制限するか
- 寝室環境を整えるか
そんな話になりがちです。
もちろん、それも大切です。
ただ、その前に考えてほしいことがあります。
それは、「日中の過ごし方はどうだろう?」ということです。
夜更かしの原因は、夜だけにあるとは限りません。
- 日中に頑張りすぎていないか
- 自分の時間を全く取れていないのではないか
- ストレスを抱え込みすぎていないか
- 逆に日中ダラダラしすぎて夜に取り返そうとしてないか
そうした部分が、影響していることも少なくありません。
睡眠改善は、ただ早く寝ることではありません。
自分の生活全体を見直すことでもあります。
もし最近、早く寝ようと思っているのに寝られない日が続いているなら。
まずは、早く寝れない自分を責めるのではなく、「なぜ夜しか自分の時間がないのだろう」と、そんな視点で一度振り返ってみてください。
そこに、睡眠改善のヒントが隠れているかもしれません。