こんにちは。
前回のコラムでは、「睡眠が大事だと知っているのに、人はなぜ夜更かしするのか」というテーマでお話しました。
睡眠の重要性は分かっている。
それでも行動できない。
実は、この悩みを抱えている方はとても多いです。
そして、ここで多くの方がある勘違いをしています。
それは、「もっと知識が必要なんじゃないか」という考えです。
- 睡眠に良い食事を調べる
- 睡眠に良い習慣を調べる
- おすすめの寝具を調べる
- 睡眠改善の動画を見る
もちろん、知識を学ぶことは大切です。
ですが、今の時代は情報が足りない時代ではありません。
- 本もあります
- SNSもあります
- 動画もあります
調べれば、睡眠に関する情報は山ほど出てきます。
それなのに、なぜ睡眠に悩む人は減らないのでしょうか。
私自身、これまで多くの方の睡眠サポートをさせていただきました。
その中で感じるのは、変わる人と変わらない人の差は、知識量ではないということです。
変わる人は、「何を知ったか」ではなく、「何をやるか」を決めています。
例えば、
- 朝起きたらカーテンを開ける
- 寝る30分前にスマホを置く
- 休日も起きる時間を30分以内にする
どれも特別なことではありません。
むしろ、どこかで聞いたことがある内容ばかりです。
ですが、変わる人はそれを実際にやります。
一方で、変わらない人は、「他にも良い方法があるかもしれない」と次の情報を探し続けます。
そして気付けば、知識だけが増えていく。
これは睡眠に限った話ではありません。
ダイエットもそうです。
勉強もそうです。
仕事もそうです。
結果を変えるのは、知識ではなく行動です。
とはいえ、いきなり完璧を目指す必要はありません。
むしろ、完璧を目指すほど続きません。
- 今日から22時に寝よう
- 毎日運動しよう
- スマホを完全にやめよう
こう考えると、苦しくなります。
だからこそおすすめしたいのは、「一つだけ決めること」です。
- 朝起きたらカーテンを開ける
- 寝る前に5分だけ照明を暗くする
まずは、それくらいでも十分です。
実際、私自身も睡眠を改善できたきっかけは、何か特別な知識を学んだからではありませんでした。
学んだことを一つずつ生活に取り入れたからです。
睡眠改善は、知識を増やす競争ではありません。
行動を積み重ねる習慣づくりです。
もし今、睡眠について色々学んでいるのに変わらないと感じているなら、新しい情報を探す前に考えてみてください。
「今日から何を一つやるか」
その一歩が、睡眠を変えるきっかけになるかもしれません。